本気のアンチエイジング(4-男性編)男たちよ、立ち上がれ!

男性更年期障害(LOH症候群)という言葉を耳にしたことのある方は多いと思います。LOH症候群=加齢男性性腺機能低下症候群と呼ばれており、40台後半から50台、60台にかけて発症し、身体症状としては、「勃起不全(ED)」など男性機能の低下や「のぼせ・多汗」「全身倦怠感」「筋肉や関節の痛み」「筋力低下」「骨密度低下」「頭痛・めまい・耳嶋り」「頻尿」などがあり、精神症状としては「不眠」「無気力」「イライラ」「性欲減退」「集中力や記憶力の低下」などとともに「うつ症状」が出る場合もあります。思い当たる症状はありませんか?気になる方はAMSスコアでチェックしてみましょう。

結果の見方
26点以下 : 正常
27〜36点: 軽度
 37〜49点: 中等度
50点以上 : 重度
※ 中等度以上の方は受診をお勧めします。

男性ホルモンの中で最も分泌量の多いテストステロンは、心身共にさまざまな影響を与えます。造血作用を持ち、動脈硬化にも関係し、記憶力の向上をもたらし、内臓脂肪を減らす作用があり、心血管疾患、癌など総死亡リスクを下げます。しかし、テストステロン分泌は20歳頃をピークに緩やかに低下し、さらに40歳から60歳ころに生活環境、職場環境が大きく変化して、それをきっかけにテストテロンが急激に低下して、更年期のような症状が起こったり、生活習慣病の発症に繋がり、老化を促進する可能性があります。

ほんの少しの心がけが私たちにアンチエイジングをもたらしてくれます。大学時代の恩師の本を紹介します。「さあ立ち上がれ男たちよ!」

では、テストステロン分泌を増やすにはどうすればいいでしょうか?

自律神経には交感神経と副交感神経があり、交感神経は緊張や興奮などをつかさどり、副交感神経は休息やリラックスなどをもたらします。このうち副交感神経が優位になるとテストステロンの分泌量が増えます。睡眠やリラクゼーションがテストステロンの産生を促します。

テストステロン産生を増やす食材としてはタマネギやニンニク、牡蠣(かき)などがあります。肉類、卵、乳製品などのたんぱく質、オメガ3脂肪酸を含むアボガドや脂肪分の多い魚などもしっかり摂取しましょう。血糖値が上がるとテストステロンは減少するため、糖質を摂りすぎないように気をつけましょう。また、アルコールもテストステロン分泌を減らすことが知られています。

それ以外に重要なのは運動です。脳や筋肉に働きかけ、テストステロンの産生を増強させる効果があります。中でもインターバルトレーニングは有効です。ただし、過度なトレーニングはテストステロン値を下げてしまうため、十分な休息をとり、疲労を溜めないようにしましょう。


 

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