エジソンの予想した「予防医療」の時代は来ない?

発明王エジソンは、かつて「未来の医者は薬を用いず、人間の骨格、食事、そして病気の原因、予防に注意を払うようになるだろう」と予言しました。残念ながらその予言は外れる公算が強くなりました。それはエジソンにとって想定外の出来事が起こったからです。それは…

インターネットと人工知能の発明です。

ほんの20年ほど前まで、医師は圧倒的な知識量の差で尊敬を集め、患者は「全てお任せします」と言わざるを得ない、という関係が当たり前でした。しかし、インターネットの普及により大きな変化が起こり、医師免許を持たない人も、検索すれば瞬時に詳しい医学知識を得ることができるようになりました。

そして人工知能の発達により、数年後には「どうしたら病気を予防できるか?」がどんどん明らかになり、多くの人々は「自ら」病気を予防し、人生の後半を病院通いに費やす必要がなくなります。そうなると「医師」の出番は非常に限られたものになります。

そこで必要になるのは「運動」と「食事」それと「情報の取捨選択」です。ネットの世界は誰でも自由に発信できるがゆえに「トンデモ情報」も氾濫しています。〇〇大学の教授でさえ、企業への利益誘導のためのニセ情報を平気で流すケースが後を絶ちません。その情報の信ぴょう性を判断するためには医学知識が必要です。そうなると「信用できる」「(予防について)よく勉強している」「すぐにアドバイスをくれる」医師と繋がっていることが重要になってくるでしょう。

そしてその役割も、そう遠くない未来、人工知能に取って代わられることになるかも知れません。

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