市民ランナーと低酸素トレーニング(個人の感想です)

高地トレーニングと言えば、オリンピックでメダルを取るような超一流選手のトレーニング法というイメージがあると思います。ところが室内の酸素濃度を下げることによって同じような効果があることが分かり、海外では多くの研究がなされています。そして、日本でも最近東京を中心とし「低酸素トレーニングジム」が現れてきました。高地に何週間もかけて行かなくとも同等の効果が出せる、画期的なトレーニング法です。このトレーニングによって、十分な時間の取れない多くの市民ランナーの福音となるでしょう。

本題です。年一回フルマラソン走る程度のゆるい市民ランナーな私が低酸素トレーニングを自分でやって気づいたこと。
まず、

階段登った時に息が切れなくなった!

恥ずかしながら、ここ数年で、階段を3階分一気に登ると息が切れてしばらく会話ができない位でした。まず考えたのは「心臓」。おそらく狭心症ではなかろう、心臓弁膜症か?病院行こうにも暇がなく放置。「肺かも?」でもタバコも吸わないし喘息でもないから違うような…結局症状もそのままで経過観察が続きました(医者の不養生というやつ?)。そして年が明け、低酸素トレーニングを何回かすると…「あれ、階段で息上がってない?」

つまりは運動不足による呼吸筋の劣化か?以前よりかなり走行距離減りましたから。元々スピードトレーニングやインターバルはあまりやってなかったので心肺能力は大したことなかったと思われます。低酸素トレーニングにより呼吸筋が鍛えられたためと考えられます。これは普段から負荷の強いトレーニングをされているランナーさんには感じられない効果かも知れません。

次に

低酸素トレーニングすると眠くなる。

トレーニング終了後は、あまりやりきった感はなく、なんとなくフワフワした感じにはなりました。(車で来られてる方はしっかり休んでから帰ってくださいね)そして家に帰ると爆睡。若かりし頃のように「気づいたら朝」でスッキリ。ただし、論文調べてもそんなこと言ってる人は皆無です。ということで、小さく「個人の感想です」と書いておこう。ちなみに皆さんに聞いたわけではありませんが、お一人だけ眠くなったという方いらっしゃいました。

低酸素トレーニングについてまだまだ解明されていないことたくさんあります。皆さんのご協力によって、より効果的なトレーニングとして普及していくと思います。

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