フルマラソンと血糖値

前から「走ってる時、血糖値はどうなってるんだろう?」「カーボローディングは本当に有効なんだろうか?」という疑問がありました。走りながら針で指先刺して血糖値図るなんて現実的ではないので諦めていましたが、「持続血糖値測定装置」なるものが発売され、疑問が解明される時がきました!

この装置、体に500円玉くらいの大きさのシールを貼り付けるだけで、血糖値(正確には血糖値ではなくて組織のブドウ糖濃度。血糖値とはある程度の差があります。面倒なのでここでは「血糖値」と表現します。)を連続で測定してくれます。

2017年北海道マラソンで、「カーボローディングなし」「当日朝は糖質ほぼゼロ」という、私としてはかなり例年とは違った準備で臨みました。「もしかしたら低血糖で倒れるかも…」という不安がありつつ、ゼッケンの裏に非常食(ブドウ糖)を貼り付けスタートラインに立ちました。ちなみにレース中は測定器を持たず血糖値は見ませんでした。なぜなら私は一年に一回、北海道マラソンしか走らず、目標はサブフォーで、しかもいつもギリギリサブフォーなので余計な機材を持って血糖値を見ながら走るなんて余裕はないためです。

さて、レース当日5時半頃起床。起床時は127mg/dlで、すでに高めに出てます。この機材は実測値より30〜40mg/dl程度高めに出る傾向があります。朝食は鳥の半身揚げ1つとゆで卵3つで、糖質はなし。8時頃会場入りし8時半には整列し待機してました。血糖値はじわじわ上がりスタート時には約160mg/dlになってました。もしかしたら待機してる間に血糖上昇ホルモンであるアドレナリンが出て血糖値を上げたのかも知れません。9時にスタートしてから10km過ぎた辺りで一度ピークを迎えます。走り始めると血糖値が上がるのはレースに限らずいつも見られます。ピークの値は200mg/dlを超えていますがおそらく実測値では140mg/dlくらいではなかったかと推測されます。その後低下し始めましたが、20km辺りで「スポーツミネラル」という黒糖入り(糖質量は一包2グラムで、二包を一つにまとめて飲みました)の塩を摂ると少し低下は収まり2度目のピークを形成します.そしてその後は13時のゴールに向けてどんどん下がるだけです.この間にもスポーツミネラルを2度摂っています(全部で糖質12グラム摂ったことになります)が血糖値低下は抑えられず直線的に下がっていきます。ゴール地点では140mg/dlまで落ちましたが,実測値との差を考えると100mg/dlを切っていたかも知れません.

分かったこと。あくまで私の結果で、しかも一回だけなので他の人に当てはまるかどうかは分かりませんが

糖質を摂らなくても血糖値は上がる

後半のブドウ糖補給の量を増やすと血糖値の低下は防げるか?

直前に消化の遅い餅など食べたら後半の血糖値低下は防げた?

血糖値が下がる前(3.5時間)にゴールしてしまえばいい?(笑)

100kmマラソンを走る機会があれば測定してみたいですね。

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