高脂血症(コレステロール)の薬は飲んだ方がいいのでしょうか?(その3)

「コレストテロール=悪」というイメージ植え付けられてませんか?もしそうなら、誰がそういうイメージを植え付けてるんでしょう?検索すると「コレステロール=悪」だと得をする、売れる商品がずらっと出てきます。昔は確かに知識がなく、あまり分かってないことが多かったので、「コレステロール=動脈硬化」でしょ、みたいな感じでした。でも、すでに化けの皮は剥がれて、動脈硬化の原因は別のところにあることに企業様は薄々感づいてるのだけど、ドル箱商品を手放すことはできず売り続けてます。でも、おそらく大企業だって人の健康ないがしろにして商品売れりゃいいと思ってるわけではないと思います。「人を健康にして、儲かる別の商品」が見つかればそっちにシフトしてくれるものと信じたい…それまでは、各人が騙されない目を持って自分(家族や大切な人)の身を守るしかないです。では本題に。

血管の傷を放置したまた薬でコレステロールを下げると何が起こるのか?

恐ろしいことが起こります。しかも気づかないうちに…

コレステロールは脳、内臓、筋肉など全身に広く分布しており、細胞膜、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、脂肪の消化吸収を助ける胆汁の材料になるので人間にとって必要なものでしたね。特に脳には全コレステロールの1/4が集まっていて特に重要な働きをしています。

ではそのコレステロールを減らす薬を飲むと何が起こるのか?もちろん血管の傷がそれで治るわけではありません。

気付きにくい高脂血症薬の副作用(1)

健忘
睡眠障害
うつ
コレステロールは脳に多く存在するんでしたね。脳では「絶縁体」の役目を果たしていて、神経の情報伝達が「漏電」しないように働いています。コレステロールが減ると、神経伝達がうまくいかなくなり、脳がちゃんと機能しなくなってこのような副作用が出てきます。でも、これって気付きにくいです。抗コレステロール薬は高齢者が飲むことが多い薬です。高齢者が「物忘れ」したり「眠れない」ことや「元気がない」のは「年のせい」だから「薬の副作用」とは思われないですね。なので、対症療法として「睡眠薬」や「抗不安薬」「抗うつ薬」なんかを出します。すると、ボーとして足元がおぼつかなくなって転んで骨折した患者さんが大勢整形外科にきます。実際運ばれてきた患者さんは高い確率で抗コレステロール薬と抗不安薬、睡眠薬飲んでます。

気付きにくい高脂血症薬の副作用(2)

糖尿病

人間の主なエネルギー源は脂質と糖質です。その脂質(中性脂肪)を押さえ込んでしまうと、糖質に依存していきます。糖質の処理が間に合わなくなり糖尿病が悪化したり糖尿病を発症します。

気付きにくい高脂血症薬の副作用(3)

免疫能低下

抗コレステロール薬を飲むと免疫が抑制され、風邪をひきやすくなったり、帯状疱疹になることが知られています。でも、これらも高齢者あるあるな病気なので、見過ごされている可能性が高いです。

高いお金払って高脂血症薬飲んで、副作用で更に出費を増やし、挙げ句の果てに動脈硬化が防げなかったら目も当てられません。

高脂血症薬飲む前に「血管ボロボロ生活」を改めましょう!でも、普通にやると危険…(続く)

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