人はなぜサウナにハマるのか?

最近サウナが流行しているようです。

サウナのイメージとしては、おじさんがカラカラの高温に耐えて、我慢比べの敗者が水風呂に飛び込む、修行的な。

実はこれ日本式サウナで、本場フィンランドのサウナとは違うものになってしまたとのことです。今は新しい、快適なサウナが増え、その楽しみ方が広まりつつあり、「サウナー」「ととのう」なんて言葉も知られるようになりました。

ちなみに「ととのう」とは?

https://eonet.jp/health/articles/2017/0511.html

サウナと水風呂の交互浴で得られる「とてつもなく気持ち良い、天国のような快感」だそうです。

フィンランドでは人口550万人に対しサウナは300万個あるらしいです。

というわけで、フィンランドのサウナ人気の理由を探ろうと思います。

例えばサウナの温度80℃、湿度50%とします。(フィンランドではサウナストーブに水をかけて湿度を上げる「ロウリュ」が一般的だそうです。)

この、中温高湿サウナの酸素濃度について計算してみました。


大気圧は1013.25 hPa
室温80℃の時の飽和水蒸気圧は475.33hPa
湿度50%だと、水蒸気圧は475.33✖️1/2=237.6hPa
水蒸気を除く気圧(酸素と窒素)は1013.25-237.6=775.65hPa
水蒸気を除く酸素濃度は21%なので、酸素分圧は775.65✖️0.21=162.9hPa
酸素濃度は[酸素分圧/大気圧]なので162.9/1013.25=16%

室温80℃で湿度50%に上げると、酸素濃度16%で、標高3,000m相当!?

フィンランドサウナは、もはや低酸素トレーニング!?

低酸素トレーニング⇄マインドフルネス

な関係はすでに解説しました。

https://fitness.sam-mok.co.jp/wp-admin/post.php?post=3988&action=edit

低酸素トレーニング⇄サウナ⇄マインドフルネス⇄ととのう

が成り立つかも?低酸素トレーニングもサウナも、結局行き着くところは「ととのう」?

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