若く見られたいなら、これ

誰しも望んでいることでしょう.しかも,お手軽で安ければ言うことなし.

SAMのAはアンチエイジング.なのでよくエステと間違われます.

SAMは人類がずっとやってきた,そして,近年やらなくなってきた,体を動かすというメソッドを利用します.エステに比べたら値段が安いけれど,正直,ちょっとめんどくさくて,ちょっとキツい.でも効果は大きくて長続きします.なぜなら

成長ホルモンという,アンチエイジング・ホルモンを絞り出すので.だから,その効果は見かけだけじゃなく,内側からアンチエイジングに効きます.効かせたくなくても勝手に効いてしまいます.

SAM アンチエイジング講座
2.成長していなくても成長ホルモンは大事

成長ホルモンって成長期にしか出ないのでしょうか?もちろん加齢に伴って減りますが、成人にとっても重要なホルモンです。
では成長ホルモンの作用にはどのようなものがあるのでしょうか?

・全身の臓器、器官の成長
・健康な皮膚や毛髪を作る(見た目のアンチエイジング)
・脂質の代謝を促し、脂肪を燃焼する(ダイエットに必須)
・血糖値を正常に保つ(糖尿病予防)
・血圧を下げる(高血圧予防)
見た目だけでなく、生活習慣病にも効きそうです

さらに
・傷の治りを促す
・疲労回復(疲れてませんか?)
・消化管粘膜の修復
・記憶力を高める(ぜひ欲しい!)
・生殖機能に影響を及ぼす(少子化対策)

成長ホルモンの分泌が減って、これらの作用が弱まる、つまり老化ですね。
なので成長ホルモンのアンチエイジング効果に注目が集まっているのです。

では、成長ホルモンはどのように増やしたらいいのでしょう?

①筋トレと有酸素運動が成長ホルモン分泌におよぼす影響を調べた研究によると、有酸素運動を2時間行うと成長ホルモンの分泌が促進し、1時間の有酸素運動と筋トレでは効果がなかったということがわかりました。
でも、2時間の有酸素運動ってなかなか大変。

ならば
国立スポーツ科学センター(JISS)で12名の健康な成人男性に常酸素環境と低酸素環境で筋トレを行ってもらい、その際の血液中の成長ホルモン濃度を測定したところ、低酸素環境で筋トレを行った方が高い成長ホルモンの値を示しました。通常酸素濃度より4倍の効果がある(諸説あります)とも言われている低酸素トレーニングならば、30分の有酸素運動で成長ホルモン分泌が増えるかも。

②肉
タンパク質の構成成分であるアルギニンというアミノ酸は、代謝産物である一酸化窒素を介して成長ホルモン分泌を促すと考えられています。

③空腹
空腹時には成長ホルモンが分泌され、血糖値を維持します。逆に、常に血糖値が高い状態が続けば成長ホルモン分泌が抑えられてしまいます。最近流行りのファスティングがアンチエイジングに効く理由は成長ホルモンにもあるようです。

大学同期の樺沢紫苑先生の動画をどうぞ.

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