フォアフットランニングへの道(7)理屈はさておき…跳べば分かる!

足裏の筋肉は非常に小さな筋肉なのですが、衝撃吸収割合は意外と大きいことが知られています。

理屈がわからない、理解するのが面倒という人は、次の実験をしてみてください。(腰椎ヘルニアがある人や元々膝を痛めている人などは無理のない高さから)

20cmくらいの台から裸足で飛び降りて、かかと着地と母趾球着地を比較する。

どうですか?この差がアーチと下腿後面の筋肉および腱による衝撃吸収の差です。前足だの後ろ足だの難しく考えずに「プラスツーでアーチと足首の衝撃吸収力を使う」。ただそれだけ。

「体の真下に着地してるからかかと着地でも大丈夫」と言う方、意外と多いです。もちろん、かかと着地でも体の真下に着地すれば、前方で着地するよりは衝撃は減らせます。でも、そこでアーチを使えばさらに衝撃は減ります。

せっかく人間に備わっている緩衝装置をわざわざ使わないで走るなんてもったいない!

もちろん、アーチやふくらはぎの筋肉がないのにいきなりフォアフットをやると痛くて走れないか、怪我します。そこはゆっくり育てなければいけません。しかも、小さな筋肉だけあって、鍛え方も地味です。タオルギャザーなんかやってても一生できるようになりません。

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