低酸素トレーニング(ジム)のリスク

今話題の低酸素トレーニング、首都圏を中心に専門のジムができたり、既存のジムの中に低酸素室を作るなど人気の高まりを見せています。

その効果については、アスリートにおいては一定の評価が得られていますが、未知の部分も多く、命に関わる「酸素」のため、慎重にならざるを得ません。

低酸素トレーニングを行なっているジムのホームページを検証したところ、生理学的に間違った記述を行なっているところも多く、専門的知識に欠けるジムも多くあるものと推察されます。

例えば「運動中は適宜、血中酸素濃度を測定します」(血中酸素濃度→経皮ヘモグロビン酸素飽和度)とか「標高1,500メートルの酸素濃度は平地の83%です」(酸素濃度→酸素分圧。ちなみに酸素濃度は平地と同じ21%です。)など。まあ、こんなこと知らなくても酸素濃度さえ下げれば低酸素トレーニングはできるのですが、一事が万事、基礎的なことを分かってない方が、もっと知らなければいけない大事な知識を持っているか疑問です。実際に経営者の方やインストラクターさんと話しても「?」と感じることが多い、というか「この人わかってるな」と思うことは皆無でした。低酸素トレーニングジムは慎重に選んだ方が良さそうです。

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