インターバルトレーニングと言えば、20秒全力10秒レストの「タバタトレーニング」が有名ですが、元々はアスリート向けのトレーニングです。ダイエットに適したインターバルトレーニングはあるのでしょうか?

この研究ではインターバルトレーニングにおいて全力走の時間とレストの時間を色々変え、エネルギー収支と脂肪燃焼の変化を調べています。
3種類のインターバルトレーニング(回数×全力走時間:レスト時間で表します。)を、全力走時間とレスト時間の合計が同じになるように回数を調整して以下のように設定します。9人の男性被検者はランダムに全てのトレーニングを行いました。
(1)4回×30秒:240秒、(2)8回×15秒:120秒、(3)24回×5秒:40秒
結果: 全てのプロトコールでエネルギー消費は増え、全力走時間が短いほど多く のエネルギーを消費しました。 運動後のエネルギー消費は(2)で(3)よりも大きく、運動後の脂肪燃焼は、(2)と(1)は(3)より大きかった。
結論:(3)のインターバルトレーニングは運動中のエネルギー消費が大きく、 (1)と(2)では運動後の脂肪燃焼が大きい。つまり、
インターバルトレーニングで痩せたかったら(1)か(2)がオススメです。
どうせなら8回✖️20秒:10秒と比較して欲しかった…