よく、「激しい運動は良くない、適度にしましょう!」などと言われます。ランニングにのめり込んでいるランナーさん達にとっては心中穏やかではない話です。でも、これって本当でしょうか?これまで多くの研究がなされ、様々な結果が出ています。
例えば2011年に「ランニングは1日90分までは健康に良いけど、それ以上長くなっても効果はない」というデーターがでました。【Lancet. 2011;378(9798):1244-53.】
また、「月間走行距離200kmを超えるとテストステロンの値が下がり、病院受診率は上がる」という、男性にとってはかなり気になるデーターもあります。【奥井識仁:神奈川医学会雑誌・第43巻第1号】
一方で、2018年に「エリートランナーほど死亡率は低く健康であり、有酸素運動にやり過ぎはない。」という発表もあります。【”Better cardiorespiratory fitness leads to longer life: Elite performers had an 80 percent reduction in mortality risk when compared to lower performers.” 】www.sciencedaily.com/releases/2018/10/181019120711.htm.

結局、
「怪我や体調不良に陥らず高度な運動を続けられた人はより健康になる」
ということではないでしょうか?より上を目指すことは悪いことではないですが、健康を害するほどがむしゃらに頑張ったり、逆に「歳だから」と諦めて楽なことばかりするのではなく、効率をあげることを考えるべきです。

SAMでは常に効率のいいトレーニングを考え、長く運動を続け生涯に渡って健康でいられるよう皆様をサポートします!