「寝たきりになりたくないですか?」
と聞くと、ほぼ100%の方が「絶対なりたくない」と答えます。
しかし、何の「対策」もしてない方がほとんど。一部「してるつもり」の方もいらっしゃいます。そして、ほとんどの方が歳をとって(若いうちからも)「通院生活」「服薬生活」が始まります。
寝たきりにならないためにいちばん大事なことはなんでしょう?ここを知らずに一生懸命「したつもり」になっても無駄です。
最低限、寝たきりにならない=自分の脚で立つことができることは必要です。立っている(歩く)ためにいちばん大切なのは
筋肉
です。特に下肢の筋力。もちろん「脳」がある程度機能している必要はあります。でも多少物忘れするくらいでは寝たきりになりません。
体重
脚が支えられるだけの体重を維持していることも大事です。重すぎる体は膝や腰に負担をかけ、立てなくなる原因になります。体重に見合った下肢や体幹の筋力が必要です。
筋肉は年とともに衰えます。何もしなければ衰えるばかり。鍛えて筋力を維持する必要があります。鍛え方も、ファンクショナルトレーニングで「使える筋肉」を作るのか、マシンを動かすだけの筋トレをするのかで、結果はだいぶ違ってきます。
今大丈夫だから、ずっと大丈夫‥‥ではありませんよ。