食品添加物には色々な種類のものがあります。
食品添加物の中でも血管の石灰化を起こす物質として、無機リン酸があります。リンは体に必要な物質であり、絶対に欠かすことはできません。しかし、通常の食事で十分な量を摂れるとされています。ところが、近年、加工食品などに含まれる無機リン酸の摂取量が増え、リンの過剰による血管の石灰化が問題になっております。
無機リン酸が含まれる食品としては、ハム、ソーセージなどの食肉加工製品、ラーメン、瓶詰め、缶詰、清涼飲料水などがあります。そして、これらの食品に含まれる無機リン酸は吸収率が高く、過剰摂取になりやすいです。
どのくらいのリンを摂っているのかを知ることは難しいです。できることは、これらの加工食をできるだけ避けることくらいでしょう。あくまで過剰摂取が問題なので、たまにラーメン食べることくらいは問題にならないと思われます。でも毎日食べないと気が済まないというのは危険です。毎日ラーメンを食べ歩くラーメン評論家さんが早死するというのもリン酸が原因のひとつかも知れません。

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