フォアフットランニングへの道(6)番外編:世界の藤澤舞の秘密

JINS MEMEを使った着地衝撃測定ですが、6軸モーションセンサーなので上下、左右、前後の動きも分かります。当然ランニングにおいて無駄なブレはエネルギーの浪費に繋がりますので、できるだけ少ない方が有利かと思われます。

被験者は、グラフ左から藤澤トレーナー、代表紅露、高速ランナー飯田トレーナー、もうすぐサブスリー低酸素会員Yさん、遅く走れないKHさんです。それぞれキロ5分、4分30秒、4分の順です。

まずは上下動から。単位はcmです。

スピードが上がると上下動も激しくなるのかと予想してましたが、逆に全員スピードが上がるにつれて上下動は減っています。ダントツは飯田トレーナーですが、100m10秒台で走るフォームなので、地面から反発をもらうためにかなり上下動しています。意外なのは着地衝撃極軽なYさんが意外と上下動は大きいこと。藤澤トレーナーが上下動少ないのは当然ですが、代表紅露がほぼ同じなのはフォアフットとヒールストライクの違いでしょう。

次に左右の動きです。単位はcmです。体が左右に動けば、それを元に戻す力も必要になるので、長い距離を走る場合にはデメリットとなります。

全員スピードが増すに従い左右の動きは大きくなります。藤澤舞トレーナー、これはもう、ダントツでめちゃくちゃ少ないです。代表紅露の半分くらい。しかも速度が上がってもそれほど増えません。超長距離走る上では無駄な動きがないことも重要な要素かも知れません。また、飯田トレーナーは地面からの反発をもらうため上下動はめちゃくちゃ大きいですが、左右のブレは割と少ないです。普段から体幹鍛えてるからでしょうか。

最後に前後動です。単位はcmです。

これもまた全員ペースが上がるにつれて大きくなります。
藤澤舞トレーナーがダントツ極小なのはもはや驚きませんが、あれだけ上下動が大きい飯田トレーナーの前後動は小さいです。短距離に特化して、ダイナミックなフォームだけど、無駄な動きはしていないということですね。

そして、着地衝撃が軽く、左右動も小さいYさんはなぜか前後動は大きいです。実はYさん足首が曲がって膝が伸びた状態で、体の前に着地するフォームなので、一度ブレーキがかかってから、脚の力で推進力を得る走りかたをしています。それがこの前後動に現れているのかも知れません。それでも着地衝撃が極小なのは謎です。おそらく膝の衝撃吸収能が異常に高いのではないかと思われます。そして、遅く走るのが苦手な高速ランナーKHさんはやはりキロ4分30秒から4分に上がっても前後動は全く変わりませんでした。いつか、KHさんの「遅く走れないランニングフォーム」を撮影して解析したいもんです。

まとめ
世界の藤澤舞トレーナー、飯田トレーナーの前後、左右の無駄な動きが少ないのは体幹の強さのためでしょうか。普段から会員さんのレッスンする振りして自分のレッスンも兼ねてトレーニングしてますから😁。
色々比較すると面白い結果が見えてきます。ただ、JINS MEMEの評価についてはまだまだ未知の部分の多いアイテムでしょう。特に外ランでの使用は、大雑把なデーターになってしまい、なかなか難しいです。今後たくさんのデーターが集積することによって、進化していくと思います。

関連記事一覧

PAGE TOP