今すぐ始めたい低酸素トレーニングのメリット
もちろん低酸素トレーニングはアスリートが心肺能力を高めるために行う疑似高地トレーニングとして取り入れられてきました。しかし、最近、健康のために低酸素トレーニングが利用されているようで、科学的研究報告も増えています。そこで、いつものように学術論文紹介します。
低酸素トレーニングが健康にどのような影響を及ぼすか、優れた25の科学論文をまとめた報告です。
結論としては、「低酸素トレーニングは生活習慣病の予防になる」ということです。
①まず、体重と体脂肪に関して。週3回以上の低酸素トレーニングで改善しました。ダイエットなら低酸素トレーニングです。
②血糖値に関して。21日以上低酸素トレーニングを続けると空腹時血糖値が下がるそうです。糖尿病の予防なら低酸素トレーニングです。糖尿病薬を服用中の方は、血糖値が下がりすぎてしまうかも知れないので、薬の調節が必要です。この論文持って、主治医にご相談ください。あるいはSAM代表(医師)にご相談ください。軽症の人なら薬いらなくなってしまうかも?
③血圧に関して。薬物治療中の高血圧患者の収縮期血圧を26mmHg下げました。降圧薬服用中の方は薬の減量・中止が必要になるかも知れませんので、この論文持って、主治医にご相談ください。そろそろ血圧の薬飲むように言われた人は、血圧の薬の前に、まずは低酸素トレーニングです。 ④コレステロールに関して。低酸素トレーニングによって総コレステロールとLDLコレステロールは低下しました。ある年令になるとコレステロールの薬飲む人めちゃくちゃ増えます。副作用満載のコレステロール低下薬飲むより低酸素トレーニングです。コレステロール低下薬は不眠やら免疫能低下、横紋筋融解症などの副作用が気になります。検査でコレステロール高かった方、まずは低酸素トレーニングでしょう。 またこの論文では触れられていませんが ⑤睡眠に関して。年をとると眠りが浅くなり、寝付けなかったり途中や早朝に目が覚めてしまう人は多くなります。そのため睡眠薬を飲み始める人が急激に増えます。当然睡眠薬には副作用があり、残眠などで日中のふらつき、転倒、骨折などに繋がります。低酸素トレーニングをした後は、めちゃくちゃ睡眠が深くなり、スッキリ目が覚めます。低酸素トレーニングは、睡眠でお悩みの方はぜひ低酸素トレーニングを。もちろんサウナにも睡眠改善効果がありますので、この組み合わせは最強です。
というわけで、SAMの個室低酸素トレーニングを、生活習慣病の予防・改善に活用していただければと思います。低酸素室の中でウォーキングするだけでも効果あります。もちろん苦しくありません。サウナも併用すればさらに効果が上げられます。 月に10回以上サウナ&低酸素トレーニング利用される方は、グループレッスンが1回ついた「グループレッスン1回付きサウナ会員:¥17,000」が、フィンランド式サウナ&低酸素トレーニング利用し放題でお得です。 月10回も来れないという方は「サウナチケット20枚」が、一回あたり¥1,300でサウナも低酸素トレーニングも利用できてお得です。