フォアフットランニングへの道(2)メインエンジンを稼働せよ

ランニングで重要な要素は、着地衝撃吸収推進力です。

フォアフットランニングでは、着地衝撃は、足底と下腿の後ろの筋肉・腱でできるだけ吸収します。推進力は股関節で生み出します。

股関節をまたぐ前側の筋肉(腸腰筋)で大腿を引き上げます(左図)。初心者ランナーさんは、ここを使えないため、スピードを上げようとしたときに膝の振り出しとか、足首のキックで推進力を作り出そうとします。

確かに、末端に近いほど動かすのは簡単に感じます。立ち上がって、太腿を前後に振るより、膝や足首を前後に振る方が簡単に感じますよね。

でも、末端の関節には衝撃吸収という本来の仕事があります。(中図)かかと着地で足底や足首を衝撃吸収に使わず、膝に衝撃が直撃すれば、膝の痛みが出たりして大幅なペースダウンは避けられません。

さらに、末端の筋肉は小さく、パワー、持久力も小さいので、足首のキックに頼っていては42キロの間スピードを維持することはできなくなります。

体の真下に着地し、足底と足首で衝撃を吸収した後は、

大腿の後ろの筋肉を収縮させ、体を前に進めます。(右図)しかし,ここはあまり意識しなくても、体の真下にしっかり着地すれば自然と脚は回ってくれます。

(ここで膝も曲がることになりますが、この解説は次回で。)

この動作の中で、まず初心者が意識すべきは、太腿の前方への振り出しと、下腿、足での衝撃吸収です。もちろん意識するだけでは筋肉は育たず可動域も広がらないので、分割してトレーニングするのが効率的です。

例えば、股関節を深く屈曲する運動はローイングマシン があります。股関節しっかり曲がっています。(世界の藤澤舞が悶絶する動画はこちら→ https://youtu.be/9HCqG6bDUz4

足と下腿での着地衝撃吸収は、縄跳びなどが良いですね。縄を使う必要はないので室内でもできます。というか室内で裸足でエア縄跳びしましょう!裸足で縄跳びすればかかと着地する確率はゼロです。

まとめ:フォアフットランニングにおける股関節の役割(推進力)、足首と下腿の役割(衝撃吸収)を理解して、分業しましょう!

関連記事一覧

PAGE TOP