究極の衝撃緩和走法

度々登場してくださる、SAMダイエットコース会員、札幌南風自転車店主有森さんの「究極の衝撃吸収走法」動画です。有森さんかなりの理論派でして、過体重による膝への負担を回避すべく、日本古来の走法を参考にした衝撃吸収走法を編み出し実践されています。今回SAM低酸素室で動画を撮らせて頂いたので、重量級ランナーさんや膝に不安を抱えたランナーさんの参考になればと、勝手に解説を加えてご紹介させていただきます。

1.前足着地で、足首とふくらはぎの筋肉を使って、着地衝撃が膝に伝わる前にある程度吸収してます。ふくらはぎの筋肉は着地から離地して前方に蹴り出すまでの間、収縮し筋肉の形が見えます。離地する時に足首で蹴る動きはありません。
2.上半身は究極の脱力で、腕さえ曲がっていません。脱力によりブレを吸収し脚にかかる負担を極力減らすことに貢献しています。
3.腕を伸ばしたままでは上半身の回旋運動が妨げられ、ブレも大きくなります。そこで、腕の回内、回外運動を加ることにより、肩甲骨を動かし上体の回旋運動を作り出し、ブレを吸収していると考えられます。

おそらく有森さんにとっての最終解ではなく、まだまだ進歩していくことと思われます。逆に体重が減って、別の方向に動いていく可能性もありますね。楽しみです!

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