「糖尿病診療ガイドライン2016」では炭水化物をエネルギー比で50〜60の目安で摂ることを推奨していますが、「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では
特定の栄養素の摂取比率が糖尿病の管理に有効とする根拠は認められない。
と、バッサリ切っております。実際、砂糖や穀物、果物など糖質の摂取量は少しづつ減って、肉類増えているのに、糖尿病は右肩上がりで増えています。
食品ですと魚と野菜が減ってるのは関係あるかも知れません。しかし、糖尿病の原因を何かの食品に求めるのは無理があるかも知れません。
https://www.nibiohn.go.jp/eiken/kenkounippon21/eiyouchousa/keinen_henka_syokuhin.html
食生活の変化が遅れて糖尿病発症に繋がるという可能性もありますが、食事、あるいは食事以外の何か別の要因が大きく影響してるような気がします。
そうなると、運動量が関係ありそうです。しかし、スポーツジム似通う人の人数は増えているのに、糖尿病の発症が減らないと言うのは?おそらく、運動する人としない人が二極化して、運動してない人たちからどんどん糖尿病になっていくのでしょう。現在の日本は格段に生活が便利になり、洗濯板で洗濯したり、雑巾掛けする人はほぼいなくなりました。買い物に行かなくてもアマゾンが届けてくれるし。意識して運動しない限り、日常生活における運動量はかなり減っています。
糖尿病になりたくなかったら運動しましょう!
まあ、昔から言われてたことですけどね。