ではありません!
夏に向けて「そろそろ痩せなきゃ」と思っている方も多いと思います。
これまで何度もダイエットにチャレンジしては跳ね返された、あるいは一時的に体重は減ってもリバウンドした。そんな経験を持つ方も多いと思われます。
失敗の原因は
情弱
つまり情報弱者です。これまで、現れては消えた「〇〇だけダイエット」とか「一食置き換えダイエット」など、食事摂取量を減らすだけのダイエットに長期的効果がないことは明らかです。効果があれば今も残っているでしょう。にも関わらず毎年のようにこのようなダイエットが現れるのは、情報弱者が無限にいるからです。釣り糸をたらせば確実に食いついてくれる、美味しい釣り堀のようなものです。
冷静になってこれまでの歴史を振り返ってみてください。確かに昔は情報を得る手段が、テレビや本などに限られ、そしてその情報は、事業者の都合の良いものに限られていましたので、騙されるのも無理はありませんでした。しかし今はネットでなんでも調べられます。ダイエットの歴史を振り返れば、あなたのやろうとしているそのダイエットと似たようなものが過去に出てきてないか?そのダイエットに効果はあったのかはすぐ調べられます。
例えば、ド派手なコマーシャルで高額な価格設定で集客した某パーソナルジム。これは、アメリカで一時流行ったビジネスモデルを模倣したものでした。確かに、キツいトレーニングと、厳しい食事制限を2ヶ月行えば体重は減ります。しかし、その後のリバウンは契約には入ってないので「商品に偽りなし」で泣き寝入りです。まあ、ほんの一時の夢を買ったと思って諦めてるんでしょうね。
では、どうやって「正しいことを言ってる人」を見抜くのか?少なくとも科学的根拠に基づいていない話は怪しいですね。「全米が泣いた」とかいう類の。そして残念なことに、そういう「下心」ありありの人の情報の方が、脚色がうまく人を惹きつけるのに長けている傾向があります。詐欺師は人を騙すプロだから詐欺師なんです。
肩書きはどうか?残念ながら当てにはなりません。とんでも情報垂れ流してる医者はいっぱいいるし、良く勉強している医療資格のない方もいらっしゃいます。もちろん、他人の情報の受け売りだけの人もいますが。
注:ネットでよく情報を集め、発信力はあるけど、基本的知識がない人の見分け方。明らかな矛盾点を指摘してあげると、キレます。
結論:信頼できる人を見つける。